分散型金融(DeFi)におけるイールドファーミングとは?
Table of Contents
イントロダクション
イールドファーミングとは?
トータルバリューロック(TVL)とは?
イールドファーミングの仕組み
イールドファーミングのリターン計算方法
DeFiにおける担保とは?
イールドファーミングのリスク
イールドファーミングプラットフォームとプロトコル
まとめ
分散型金融(DeFi)におけるイールドファーミングとは?
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分散型金融(DeFi)におけるイールドファーミングとは?

分散型金融(DeFi)におけるイールドファーミングとは?

中級者
Published Aug 12, 2020Updated May 14, 2021
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要約

イールドファーミングは仮想通貨を使って、さらに仮想通貨を手に入れる方法です。この方法では、スマートコントラクトと呼ばれるコンピュータプログラムの魔法を通じて、資産を誰かに貸し付けます。これの対価として、仮想通貨の形で手数料を得ることができます。シンプルに聞こえますが、実際はもっと複雑です。

イールドファーマーはとても複雑な戦略を使うことになります。彼らはリターンを最大化するために、様々なレンディングマーケットプレイス間で常に自分の仮想通貨を移動させます。また、彼らは最適なイールドファーミング戦略を他人に教えようとはしません。なぜなら、多くの人がその戦略を知れば知るほど、その戦略の効率性は損なわれるからです。イールドファーミングはファーマーたちが最高の成果を得ようと競っている、分散型金融(DeFi)の開拓地です。

興味を持ちましたか?それでは、ぜひ以下を読んでください!


イントロダクション

分散型金融(DeFi)の動きはブロックチェーン分野におけるイノベーションの最前線となってきました。DeFiアプリケーションの特徴はなんでしょうか。DeFiアプリはパーミッションレスなので、インターネットに接続していて、対応しているウォレットを持っていたら、誰でも(もしくは、スマートコントラクトのようなものならば)、使うことができます。これに加えて、DeFiアプリケーションではカストディアンや仲介業者への信用は不要です。言い換えると、これらのアプリはトラストレスです。では、これらの新しい特徴によって、どのような新しいユースケースが実現するのでしょうか。
新たに登場した概念の一つに、イールドファーミングがあります。これは、パーミッションレスな流動性プロトコルを使用して仮想通貨を保有して報酬を得る新しい方法です。これにより、イーサリウム上に構築された様々なアプリの分散型エコシステムを利用して、誰でも不労所得を得ることができるようになります。その結果、イールドファーミングは、将来的に投資家がホールドする方法を変えるかもしれません。資産を運用することができるのに、その機会を活用しない手はないでしょう。 

では、イールドファーマーはどのようにして収益を得るのでしょうか?どのような収益が期待できるのでしょうか?そして、イールドファーマーになろうと考えているのであれば、どこから始めればよいのでしょうか?この記事はこういったことの全てを説明します。


イールドファーミングとは?

イールドファーミングとは、流動性マイニングとも呼ばれ、仮想通貨を保有しながら利益を得る方法です。簡単に言えば、仮想通貨をロックアップして報酬を得ることを意味します。
ある意味では、イールドファーミングは、ステーキングに似ている面もあります。しかし、その裏は非常に複雑です。多くの場合、流動性プールに資金を追加する流動性提供者(LP)と呼ばれるユーザーと連携しています。
流動性プールとは、基本的に資金を含んでいるスマートコントラクトです。プールに流動性を提供する見返りとして、LPは報酬を得ます。その報酬は、基盤となるDeFiプラットフォーム、または他のソースによって、発生された手数料から来る場合もあります。
流動性プールの中には報酬を複数のトークンで支払うものもあります。これらの報酬となったトークンを他の流動性プールに預けて、そこで別途報酬を獲得することができます。信じられないほど複雑な戦略がすぐに生まれてくることが、もうお分かりでしょう。しかし、基本的な考え方は、流動性提供者が流動性プールに資金を預け、その見返りとして報酬を得るというものです。
イールドファーミングはイーサリウム上のERC20トークンで行うのが一般的で、報酬もたいていの場合はERC20トークンです。しかしながら、これは将来的には変わるかもしれません。これまでは、イールドファーミングのような活動の大半はイーサリウムエコシステム内で起こっています。 
しかし、クロスチェーンブリッジや他の類似技術の発展により、将来的にDeFiアプリケーションがブロックチェーンに依存しないものになる可能性があります。つまり、スマートコントラクト機能をサポートしている他のブロックチェーン上でもそれらのアプリが動作できるようになる可能性があるということです。
イールドファーマーは通常、より高い利率を求めて異なるプロトコル間で頻繁に、多くの資金を移動させます。その結果、DeFiプラットフォームは、より多くの資本を彼らのプラットフォームに引き付けるために、さらなる経済的インセンティブを提供する可能性があります。中央集権型取引所と同様に、流動性はより多くの流動性を集める傾向があります。


イールドファーミングブームの火付け

イールドファーミングのブームは、Compound FinanceエコシステムのガバナンストークンであるCOMPトークンの登場から始まったものかもしれません。ガバナンストークンは、トークン保有者にガバナンス権を付与します。しかし、ネットワークを可能な限り分散化したい場合、これらのトークンをどのように分配するのが適しているのでしょうか。

分散型ブロックチェーンを開始するための一般的な方法は、これらのガバナンストークンを流動性インセンティブとともに、アルゴリズムに基づいて配布することです。これによって、プロトコルに流動性を提供することで新しいトークンを手に入れたいと思う流動性プロバイダーを集めることができます。

COMPがイールドファーミングを発明したわけではないですが、COMPのローンチがこのような種類のトークン配布モデルの人気を一気に高めました。それ以来、他のDeFiプロジェクトも、プロジェクトのエコシステムに流動性を集めるイノベーティブなスキームを生み出してきました。


トータルバリューロック(TVL)とは?

それでは、DeFiイールドファーミングの全体的な健全性はどのように測ればいいのでしょうか。現在は、トータルバリューロック(TVL)が使われています。TVLはどれだけの仮想通貨がDeFiレンディングと他の種類の金融市場にロックされているかを測ります。
ある意味では、TVLは流動性プールの流動性を集めたものです。TVL は、DeFi およびイールドファーミング市場全体の健全性を測定するのに有効な  指標 です。また、異なる DeFi プロトコルのマーケットシェアを比較するのにも役立ちます。
TVLはDeFi Pulseで確認できます。DeFiにロックされたETHや他の暗号資産をどのプラットフォームが一番持っているのかなどを確認できます。これを見れば、イールドファーミングの現状を大まかに把握することができます。

当然、より多くの金額がロックされているほど、より多くイールドファーミングが行われていることを意味します。注目すべきは、ETH、USD、そしてBTCでのTVLを測定することができることです。それぞれが、DeFi金融市場の現状について、異なる見解を与えてくれます。


イールドファーミングの仕組み

イールドファーミングは、自動マーケットメーカー(AMM)と呼ばれるモデルと密接に関連しています。一般的には、流動性プロバイダー(LP)と流動性プールが関わっています。それでは、ここからはその仕組みを見ていきましょう。

流動性提供者は流動性プールに資金を預けます。ユーザーが貸出、借入、またはトークンの交換ができるマーケットプレイスは、このプールを活用します。これらのプラットフォームの利用には手数料が発生し、その手数料は流動性プールのシェアに応じて、流動性提供者に支払われます。これがAMMの仕組みの基礎となるものです。

しかしながら、これが新しい技術であることは言うまでもなく、実装は大きく異なっている可能性があります。今後、現在の実装を改良した新しいアプローチが出てくることは間違いありません。

手数料に加えて、流動性プールに資金を追加するもう1つのインセンティブとして新しいトークンの配布があります。例えば、オープンマーケットでは、少額でしかトークンを購入できない場合があります。一方で、特定のプールに流動性を提供することでそのトークンを入手できる場合もあります。

配布ルールはプロトコルの独自の実装に完全に依存しています。まとめると流動性提供者がプールに提供している金額に応じたリターンを得られるということです。

入金される資金は一般的には、ドルにペッグされたステーブルコインですが、これは一般的な要件ではありません。DeFiでよく利用されているステーブルコインとしては、DAIUSDTUSDCBUSDなどがあります。いくつかのプロトコルでは、システム内であなたが入金したコインを表すトークンを発行します。例えば、もしあなたがDAIをCompoundに入金した場合、あなたはcDAI、またはCompound DAIを取得します。もしETHをCompound に預けた場合はcETHを獲得します。

ご想像の通り、イールドファーミングには多くの複雑な層が存在する可能性があります。手に入れたcDAIを別のプロトコルに預けることができ、そのプロトコルはあなたの預けたDAIを表す新しい第3のトークンを発行するといった具合です。これらのチェーンは本当に複雑になり、フォローするのが難しくなる可能性があります。


イールドファーミングのリターン計算方法

一般的に、イールドファーミングの推定リターンは、年率換算で計算されています。これは、1年間で期待できるリターンを見積もっています。

一般的に使用されているいくつかのメトリックは、アニュアルパーセンテージ率(APR)とアニュアルパーセンテージイールド(APY)(どちらも日本語だと年利ですが、APYは複利、APRは単利)です。APYとAPRの違いは、APRは複利の影響を考慮せず、APYはそれを考慮することです。複利は、この場合、直接より多くのリターンを生み出すために利益を再投資することを意味します。しかし、APRとAPYを入れ替えて、使用される可能性があることに注意してください。

また、これらはあくまでも推定・予想であることも頭に入れておきましょう。短期的な報酬であっても、正確に見積もることは非常に困難です。なぜならば、イールドファーミングは競争が激しく、変化のペースが速い市場であり、報酬は急速に変動する可能性があるからです。イールドファーミングの戦略がしばらくうまくいったとしても、多くのファーマーがそのチャンスに飛びついてしまい、高いリターンを得られなくなってしまう可能性があります。

APRとAPYはレガシー市場から来ているため、DeFiのリターンを計算するための独自のメトリクスを見つける必要があるかもしれません。DeFiの変化のペースが速いため、週次または日次の推定リターンがより意味を持つかもしれません。


DeFiにおける担保とは?

通常、あなたが資産を借りている場合、ローンをカバーするために担保を設定する必要があります。これは基本的にローンのための保険として機能します。DeFiでは、どのプロトコルに資金を供給しているかによりますが、担保率に細心の注意を払うようにする必要があるでしょう。 
担保額がプロトコルによって要求されるしきい値を下回った場合、あなたの担保はオープン市場で清算されるかもしれません。清算を避けるには、担保をさらに追加することができます。
繰り返しになりますが、各プラットフォームには、清算に関する独自のルール、すなわち独自の必要担保率があります。また、超過担保と呼ばれる概念が一般的に用いられています。これは、借り手が借りたい金額以上の価値を預けなければならないことを意味します。なぜかというと、市場の暴落のリスクを減らすために、システムの中で大量の担保を流動化させるためです。

そこで、あなたが使用しているレンディングプロトコルでは、担保率が200%必要だとします。これは、あなたが100ドルを投入するごとに、50ドルを借りることができることを意味します。しかし、一般的には流動化リスクをさらに減らすためには、必要とされる基準よりも多くを担保として追加した方が安全です。そのため、多くのシステムでは、プラットフォーム全体を流動化リスクから比較的安全に保つために、非常に高い担保率(750%など)を採用しています。


イールドファーミングのリスク

イールドファーミングはシンプルではありません。最も収益性の高いイールドファーミング戦略は、非常に複雑であり、上級者にしか推奨できません。また、一般的にイールドファーミングは、ロックするための資本を多く持っている人が有利です。(つまり、クジラ(大口投資家))。

イールドファーミングは思ったほど簡単ではありませんし、何をしているのか理解していなければ、お金を失う可能性が高いです。先ほど、担保がどのように清算されるかについて説明しました。しかし、他にはどのようなリスクに注意する必要があるのでしょうか?

イールドファーミングの明白なリスクの1つは、スマートコントラクトです。DeFiの性質上、多くのプロトコルは限られた予算の小さなチームによって構築・開発されています。これは、スマートコントラクトのバグのリスクを高める可能性があります。
実績のある監査法人による監査を受けている大規模なプロトコルの場合でも、脆弱性やバグは常に発見されています。ブロックチェーンの不変という性質上、ユーザーの資金の損失につながる可能性があります。スマートコントラクトで資金をロックする際には、この点を考慮する必要があります。

それに加えて、DeFiの最大のアドバンテージは、同時にその最大のリスクにもなります。それは、コンポーサビリティ(構成可能性)というアイデアです。それでは、これがどのようにイールドファーミングに影響を与えるかを説明します。

これまで見てきたように、DeFiプロトコルはパーミッションレスなので、互いにシームレスに統合することができます。これは、DeFiのエコシステム全体が、それぞれの構成要素に大きく依存していることを意味します。これらのアプリが簡単に連携できるようになっていることを指して、コンポーサブル(構成可能)と呼んでいます。

なぜこれがリスクなのでしょうか?もし構成要素の一つだけが意図した通りに機能しなかった場合、エコシステム全体が被害を受ける可能性があります。これが、イールドファーミングと流動性プールの最大のリスクの1つです。資金を預けるプロトコルを信頼しなければならないだけでなく、それが依存している可能性のある他のすべてのプロトコルを信頼しなければいけません。


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イールドファーミングプラットフォームとプロトコル

これらのイールドファーミングの報酬はどのように得られるでしょうか。イールドファーミングに必勝法などはありません。実際、イールドファーミングの戦略は時間ごとに変わる可能性もあります。プラットフォームと戦略にはそれぞれ独自のルールとリスクがあります。イールドファーミングを始めたい場合は、分散型流動性プロトコルの仕組みについて知らなければいけません。

ここまでで基本的なことは学んできました。スマートコントラクトに資金を入金し、それに対する報酬を獲得します。しかし、実装は大きく異なることがあります。このように、やみくもに苦労して稼いだ資金を預けてハイリターンを期待するのは、一般的にはあまり良い考えではありません。リスク管理の基本的なルールとして、自分の投資をコントロールできなければいけません。

それでは、イールドファーマーに最も人気のあるプラットフォームはどれでしょうか。以下のリストは有名な、イールドファーミング戦略のコアとなる、プロトコルの一覧です。


Compound Finance

Compoundは、ユーザーが貸出と資産の借入を可能にするアルゴリズムの金融市場です。イーサリウムウォレットを持っている人は誰でもCompoundの流動性プールに資産を供給することができ、すぐに複利が開始されたら、すぐに報酬を得ることができます。レートは需要と供給に基づいてアルゴリズムで調整されます。

Compoundはイールドファーミングのコアプロトコルの1つです。


MakerDAO

Makerは、アルゴリズム的にUSDの価値にペッグされたステーブルコインである、DAIの作成をサポートする、分散型クレジットプラットフォームです。誰でも、ETH、BAT、USDC、またはWBTCなどの担保資産をロックするMaker Vaultをオープンできます。ロックされたこの担保に対して債務として、DAIを発行することができます。この負債からは安定性手数料(stability fee)と呼ばれる利子が発生し、このレートはMKRトークンホルダーが設定します。

イールドファーマーは、Makerを使ってDAIを発行して、イールドファーミングの戦略で使うことができます。


Synthetix

Synthetixは合成資産プロトコルです。これにより、誰でも(ステーク)Synthetix Network Token (SNX)またはETHを担保としてロックアップし、それに対して合成資産を発行することができます。何を合成資産とすることができるのでしょうか。現実的には、信頼できる価格フィードがあるものならなんでも可能です。つまり、理路上はあらゆる金融資産をSynthetixプラットフォームに追加できます。
Synthetixによって、将来的にはあらゆる資産をイールドファーミングに利用できるようになるかもしれません。長期的に保有しているなどをイールドファーミングの戦略に利用したいと思いませんか?Synthetixによる合成資産は、そのための手段になるかもしれません。


Aave

Aaveは、貸出と借入のための分散型プロトコルです。利率は現在の市況に基づいて、アルゴリズムが調整します。貸し手は、資金と引き換えにトークンを取得します。こうやって入手したトークンは、入金されるとすぐに複利を獲得し始めます。Aaveはまた、フラッシュローンなどの他のより高度な機能も可能にしています。

分散型の貸付/借入プロトコルとして、Aaveはイールドファーマーに多く利用されています。


Uniswap

Uniswapは、トラストレスでのトークンスワップを可能にする分散型取引所(DEX)プロトコルです。流動性提供者は、等価値の2つのトークンを預けて、市場を作ります。トレーダーはその流動性プールに対して取引を行うことができます。流動性を供給する見返りとして、流動性プロバイダーは、そのプールで発生した取引から手数料を得ます。

Uniswapはその使いやすさから最も人気のあるトラストレストークンスワッププラットフォームとなっています。そのため、イールドファーミングの戦略にとって非常に重要です。


Curve Finance

Curve Financeは、効率的なステーブルコインスワップ専用に設計された分散型取引プロトコルです。Uniswapのような他の類似プロトコルとは異なり、Curveでは比較的低いスリッページで、高額なステーブルコインのスワップを行うことができます。

ご想像の通り、イールドファーミングではステーブルコインが活躍する場面が豊富なため、Curveプールはインフラの重要なパーツとなっています。


Balancer

BalancerはUniswapやCurveに似た流動性プロトコルです。しかし、重要な違いは、流動性プール内でのカスタムトークンの割り当てを可能にしている点です。これによって、流動性プロバイダーは、Uniswapで必要とされる50/50の配分の代わりに、独自のバランサープールを作成することができます。Uniswapと同様に、LPは流動性プールで発生した取引に対して手数料を得ることができます。

流動性プールの作成に柔軟性をもたらすため、Balancerはイールドファーミング戦略のための重要なイノベーションです。


Yearn.finance

Yearn.financeは、AaveやCompoundなどのレンディングサービスのためのアグリゲータの分散型エコシステムです。アルゴリズム的に最も収益性の高いレンディングサービスを見つけ、トークンレンディングを最適化することを目指しています。資金は入金時にyTokenに変換され、定期的にリバランスして利益を最大化します。

Yearn.financeはプロトコルが自動で最適な戦略を選択して欲しいと思っているファーマーにとって便利です。


まとめ

この記事では、仮想通貨分野での最新の流行であるイールドファーミングについて説明してきました。
この分散型金融という革命は他にどのような変化をもたらすのでしょうか。これまで説明してきた現在のコンポーネント上で構築される新しいアプリケーションが将来どのようになるのかを予想することは不可能です。それにも関わらず、トラストレスでの流動性プロトコルとその他のDeFiプロダクトはが金融、暗号経済、そしてコンピュータサイエンスの最先端にいることは間違いありません。
間違いなく、DeFi 金融市場は、インターネット接続があれば、誰でも利用できる、よりオープンでアクセスしやすい金融システムを構築することができます。