様々な注文方法を理解する
目次
はじめに
成行注文 vs 指値注文
成行注文について知っておくべきこと
一般的な注文の種類
有効期間とは?
まとめ
様々な注文方法を理解する
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様々な注文方法を理解する

様々な注文方法を理解する

初心者
Published Oct 22, 2020Updated May 4, 2022
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概要

株や仮想通貨を取引する際には、注文を行うことによって市場と相互作用します。

  • 成行注文は (その時点における市場価格で) すぐに購入するための注文方法です。
  • 指値注文は指定した価格に到達するまで約定を待つ注文方法です。

これが注文の概要です。もちろん、この2つのカテゴリーには、それぞれ異なるバリエーションがあり、どのように取引するかによって使い分けることができます。もっと詳しく知りたいですか? ここでは、これらの注文方法について説明していきます。


はじめに

取引所に登録後、それぞれのボタンが何を意味しているのか気になりませんか?ウォール街を見終えて、株式市場の仕組みについてより深く理解しようとしているのではないでしょうか。
この記事では、取引所で資産を売買するための指示を出す「注文」について解説します。上記で簡単に述べたように、指値注文成行注文の2種類の注文方法があります。しかし、これらはコマンドの種類を説明するための表現にすぎません。 

ここからはもう少し詳しく説明をします。


成行注文 vs 指値注文

成行注文は即座に注文を約定させたい時に使用する注文方法です。この注文は、実質的に今の価格で、xを行えと言っているのと同じです。バイナンスを利用して、3 BTCを購入したいと思っている場合のその時点におけるBitcoin価格が$15,000だとします。3 BTCを$45,000で購入したい場合かつ、それよりも安い価格で購入したいと思っていない場合は、買い成行注文を使用してください。
購入しようとしているコインを売却しているのは誰でしょうか。それを特定するには、オーダーブックを確認する必要があります。これは取引所が指値注文のリストを持っています。指値注文とは、簡単に言うとすぐには実行されない注文のことです。指値注文は、y円で、xを行えと言っているようなものです。

この例では、別のユーザーが「Bitcoinの価格が$15,000になった場合、3BTCを売る」という注文を先に出していたかもしれません。つまり、成行注文を行った場合、取引所はオーダーブック上の指値注文とマッチングさせます。

成行注文を行うと、実質的には注文を作成しているのではなく、既存の注文から約定して、オーダーブックから注文を削除しています。つまり、あなたは取引所の流動性を奪っているため、テイカーとなります。一方で、もう片方のユーザーは、オーダーブック上に流動性を追加しているためメイカーとなります。通常、メイカーの方が、取引所に流動性というメリットを提供しているため、手数料が低く設定されています。
これら2種類のプレイヤーの関係に関しては、マーケットメイカーとマーケットテイカーの説明で詳しく説明しています。取引所の仕組みについてより深く理解したい場合にも、こちらの記事がおすすめです。


成行注文について知っておくべきこと

成行注文の基本的な種類は、売りと買いです。成行注文では、取引所に対してその時点でのベストな価格で取引を行うように指示します。その時点でのベストな価格というのは、表示されている価格ではないことに気を付けてください。ベストな価格はオーダーブック次第であるため、表示されている価格とは違う価格で約定する場合もあります。

成行注文はすぐ、(もしくはできる限りすぐに)取引を行うのに適しています。これが成行注文のメリットですが、デメリットもあります。スリッページや取引所の手数料が発生するため、同じ取引でも指値で行った方が安く済みます。



一般的な注文の種類

最もシンプルな注文は、買い成行注文、売り成行注文、買い指値注文、売り指値注文です。しかし、これらの取引方法だけしか使用しない場合、取引の幅が狭くなってしまいます。これから説明するより高度な注文方法を活用することで、短期的にも長期的にも、市場の状況に応じて有利になるように自分のトレードを組み立てることができます。

ストップリミット注文

逆指値注文はトレードで発生する損失を制限するために活用することができる方法の1つです。このタイプの注文では、逆指値と指値を設定することができます。BTCが$10,000で取引されている場合に、逆指値注文を$9,900、指値注文を$9,895で設定したとします。そして、価格が$10下落した時点で$9,985の指値注文が出されます。

ただし、逆指値注文での注文はストップ価格に到達した後にのみ発注されます。価格が戻らないリスクは依然としてあります。その場合、BTCの価格が$9,985を下回り続ける限りは損切りができません。

One-cancels-the-other (OCO) 注文

One-cancels-the-other (OCO) 注文」は2つの条件注文を組み合わせることができる高度な方法です。どちらかの注文が発注されたら、もう片方はキャンセルされます。BTCが$10,000の場合を例にとると、OCO注文を使用して、価格が$9,900になった場合にBitcoinを購入、もしくは価格が$11,000になった場合にBitcoinを売却のどちらかの注文を出すことができます。2つのうちのどちらかの注文が出された場合、もう片方の注文は自動でキャンセルされます。


有効期間とは?

注文を出す際に理解しておくべき重要な概念は、有効期間です。これは、取引を開始する際に指定するパラメーターで、その注文の有効期間の条件を決定します。


グッド・チル・キャンセル(GTC)

グッド・チル・キャンセル(GTC)は、注文が約定、または手動で注文を取り消すまで取引を継続することを指示します。一般的に、仮想通貨取引所プラットフォームのデフォルト設定はGTCです。 

株式市場では、取引日の終わりに注文をクローズするという方法が一般的です。しかし、仮想通貨市場は24時間365日稼働しているため、GTCの方が普及しています。


Immediate-or-Cancel (IOC注文)

IOC (Immediate-or-Cancel) 注文は、注文のうち即座に約定されない部分はキャンセルするオプションです。$10,000で10 BTCの購入注文を出したにもかかわらず、その約定価格では5 BTCしか購入できなかったとします。この場合、5 BTCだけ購入できて、注文の残りはキャンセルされます。


フィル・オア・キル (FOK)

FOK (フィル・オア・キル) 注文は、すぐに約定されるか、強制終了される (キャンセルされる) かのどちらかです。$10,000で10 BTCを購入する注文があったとしても、この注文が部分的に約定されることはありません。10 BTCを購入するという注文が完全にその価格ですぐに約定しない限りは、この注文はキャンセルされます。


まとめ

注文種類をしっかりと理解することは良いトレードを行うために必須です。損失の可能性を制限するためにストップロス注文を使用する場合でも、異なる結果を同時に計画するためにOCO注文を使用する場合でも、利用可能な取引ツールを理解することは不可欠です。