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オーダーブック

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オーダーブックとは、ある資産におけるその時点で未決済の買い注文と売り注文を価格ごとにまとめたリストです。



上の画像は、バイナンス先物のBTC / USDTペアのオーダーブックのスナップショット(ある時間での状態のスクリーンショット)です。緑色で色分けされた注文は特定の価格レベルでの買い注文を示し、赤色の注文は売り注文を示しています。

買い注文と売り注文をマッチさせるシステムはマッチングエンジンと呼ばれ、オーダーブックに基づき取引所参加者の取引を執行(発注から約定までのやり取りの実行)します。注文マッチングシステムは取引所の効率性と堅牢性を決定する要因であり、すべての電子取引所における核心部分と言えます。一般的にどのオーダーブックにも同じ情報が含まれますが、レイアウト自体はプラットフォームによって異なります。

歴史的に、電子取引所は売買注文を互いにマッチングさせるために集中型システムを採用してきました。この方法は、現在でも電子取引所の運営に最も堅牢なシステムとなっています。

一方、ブロックチェーン技術により、スマートコントラクトを使用しアルゴリズムを使った売買注文のマッチングを行う新しいタイプの取引所が生まれました。このタイプの取引所は、分散型取引所(DEX)と呼ばれています。この取引所では、資金が中央管理機関に管理されることなく取引が行われます。ただし、集中型システムに比べ、パフォーマンスには若干の難があります。
オーダーブックは、特定の価格水準における買い手と売り手の動向を把握でき、トレーダーにとって有益な情報となります。このデータは、潜在的な支持線(サポートライン)抵抗線(レジスタンスライン)に関する貴重な洞察が得られます。
オーダーブックの買い側と売り側のいずれかの注文が不均衡である場合、市場における値動きの潜在的な方向性を示す場合があります。例えば、特定の水準付近で大口の買い注文があれば、その価格はサポートレベルとなる可能性があります。同時に、大口の売り注文があれば、その価格はレジスタンスレベルとなり得ます。もちろん、この情報自体が売買シグナルとなるわけではありません。他の分析方法も組み合わせた判断が必要です。
ダークプールと呼ばれる一部の取引所では、一般に公開されていないオーダーブックが存在します。
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