バイナンス・イノベーションゾーンに代わって導入されたシードタグは、まだ実用的なプロダクトやユーザーベースが確立されていない暗号資産プロジェクトの分類に使用されるタグです。「シード」タグを持つ暗号資産は、他の上場トークンと比較してボラティリティと投資リスクが高くなる可能性があります。
シードタグの他に、モニタリングに分類されタグをつけている暗号資産もあります。モニタリングタグの暗号資産プロジェクトは、多くの場合シードタグプロジェクトよりも確立された実績が見られます。通常、モニタリングタグのプロジェクトでは、プロダクトが実用化されある程度普及が進んでいます。それでも、潜在的な法律や規制の問題、技術的な課題、市場の変動など、独自のリスクも伴います。
バイナンスでは、特に最近ローンチまたは上場された暗号資産投資する際、より多くの情報に基づいた意思決定を行えるようにこれらのタグ付けを実践しています。一方で、どの暗号資産に投資する際にも自分自身での詳細調査(DYOR)を行い、デューデリジェンスの確認をお勧めします。