6種類のバイナンススマートチェーン(BSC)メトリックスに関する紹介
6種類のバイナンススマートチェーン(BSC)メトリックスに関する紹介
ホーム記事

6種類のバイナンススマートチェーン(BSC)メトリックスに関する紹介

初心者
Published Oct 30, 2020Updated Mar 12, 2021
6m

概要

バイナンススマートチェーン(BSC)は、オンチェーンの活動と使用量が安定した成長を遂げています。しかし、それは数字の面で実際に何を意味しているのでしょうか?パブリック・ブロックチェーンの優れた点は、パブリックであることです。また、あなたは進捗状況を追跡することができます。

BSCのメトリックスを確認したい場合、どこから始めればいいのか分からないという方はいませんか?BscScanエクスプローラーからいくつかの重要なメトリックスを収集しました。この方法により、バイナンススマートチェーンの成長を確認することができます。


はじめに

私たちはよく、パブリック・ブロックチェーンがパーミッションレスであること、つまりアドレスを持っている人なら誰でもブロックチェーン上で取引できると説明します。一方でブロックチェーン上での開発もパーミッションレスであるということはあまり語られていません。関連する専門知識を持っていれば誰でもブロックチェーン上にDAppデプロイすることができ、誰もそれを止めることはできません。
これにより、分散型金融(DeFi)分野の開発速度が向上します。バイナンススマートチェーン(BSC)は誕生してまだ数ヶ月しか経っていませんが、既に印象的な成長を遂げています。どのような成長を遂げたかは、公開されている多くのオンチェーンデータがあるため、トレーダーや投資家がネットワーク活動を簡単にチェックすることができます。
BscScanは、EtherScanを作成したチームによって開発されました。ブロックチェーンエクスプローラーとアナリティクスプラットフォームはバイナンススマートチェーンのために開発されましたが、他にも多くの素晴らしい機能が備わっています。BSCでDeFiに注目したい場合、これらが良い情報源となるでしょう。


1.バイナンススマートチェーンイールドファーム

イールドファーミング(または流動性マイニング)とは、既存の保有物を使用して仮想通貨を生成する方法です。PancakeSwapのようなプラットフォームを使用すると、バイナンススマートチェーンで利回りを得ることができます。次のメトリックで説明しますが、BSCでは手数料が非常に低価格になっています。これは、小規模なプレイヤーがイールドファーミングに参入し、利用可能な原資を公平にシェアするのに理想的です。
BscScanイールドファーミング・ダッシュボードでは、現在ファーミング可能なものが一覧表示されます。最新のファーミングに関する情報をウェブサイトから簡単に確認することができます。あなたが勤勉なBSCファームの1人であれば、これが人生の中で最も簡単なブックマークになるはずです。
BSCエコシステム内のすべての異なるDAppsを追跡するためのもう1つの優れたリソースは、https://mathdapp.store/です。左側のサイドバーでバイナンススマートチェーンを選択すると、信頼できるBSC DAppのリストが表示されます。


2.バイナンススマートチェーンの平均ガス価格

このチャートでは、ユーザーがBSC取引に対して支払う平均ガス価格を知ることができます。


上述したように、BSCは手数料が非常に低価格となっています。BSCでは1gweiは10-9、つまり0.00000000001BNBです。

平均ガス価格が20gweiの場合、約300ドル相当のBNBを10枚送金すると約0.01ドルのコストが発生します。実際には、その10倍、あるいは100倍の金額を送金しても、数セントもかからないはずです。取引履歴を見ると、一部の取引ではそれよりも高い手数料を支払っていることがわかります。ユーザーの中には、イーサリアムや他の互換性のあるツールを使用することから、以前の習慣を持ち込んで必要のない手数料を支払っているかもしれません。バイナンススマートチェーンでは、20gweiあれば十分といえます。


3.バイナンススマートチェーンのユニークアドレス数

BSCは経済的ですが、ブロックチェーンのユーザー数はどのようにして概算できますか?ユニークアドレス数は、開始に適したメトリックになります。


では、ブロックチェーンが100個のユニークアドレスを保持している場合、100人のユニークユーザーが存在しているということでしょうか?そうではありません。誰でも複数のアドレスを作成することができ、暗号技術のおかげで、長い間アドレスが消失することもありません。この場合でも、それらのアドレスが同一のエンティティに属しているかどうかを確認するのは非常に困難でしょう。

つまり、誰でも複数のアドレスを作成できることから、このメトリックは過大評価となります。しかし、独自のアドレス数を見れば、ネットワークの成長を大まかに把握することができます。


4.バイナンススマートチェーンの1日の取引

このチャートは、以前のバイナンススマートチェーンで発生した総取引件数を示しています。


スマートコントラクトの中には、実行するために他のものより多くのトランザクションを必要とするものもありますが、このチャートを見ることでネットワークのアクティビティを把握することができます。また、BscScanは、これまでで最も取引件数の多かった日を教えてくれます。




5. 上位のBEP-20トークン

トークントラッカーのページでは、時価総額または1日の取引量で上位のBEP-20トークンを追跡することができます。これにより、どのトークンがBSC上で最も累積価値が高く、どのトークンが最も多くの取引量を記録しているかを知ることができます。

ここで注意すべきはトークンの情報です。トークンとコントラクトの所有者は、BscScan上でトークンの情報を更新することにより、トークンの詳細を知ることができます。その方法については、こちらのページをご覧ください。トークンがBscScanチームによって認証されていない場合、トークンは信頼できない可能性があります。

このページには、ラッピングされたトークンが数多く表示されています。例えば、Binance-Peg ChainLink(LINK)です。つまり、BSC上でBEP-20トークンとしてラップされたERC-20 LINKということです。ラップされたバージョンとはどういうことなのでしょうか?それは、別のブロックチェーン上の仮想通貨やトークンをトークン化したものになります。 

しかし、なぜそのようなトークンが存在するのでしょうか。それは、BSC上に存在しない仮想通貨やトークンをバイナンスDeFiのエコシステムで利用できるようにするためです。例えば、LINKを所有していて、LINKを使用しBSC上でファーミングを行いたい場合、トークンを売買することなく実行可能することができます。

トークンをラッピングしたい方は、バイナンス・ブリッジ・プロジェクトをチェックしてみてください。仮想通貨のラッピングは比較的簡単なプロセスですが、必ずしもラッピングを行う必要はありません。他の人がラッピングしたトークンを、ラッピングの手間かけることなく取引することもできます。


6.バイナンススマートチェーンのバリデーター

要するにバリデーターとは、BSCが動作していることを確認します。BNBをステークすることにより、トランザクションを処理し、新たなブロックを確認します。彼らは貢献に対する見返りとして、ネットワーク活動から発生する取引手数料を得ます。 

バイナンススマートチェーンは、Proof of Staked Authority(PoSA)と呼ばれるコンセンサスメカニズムに依存しています。このコンセンサスのモデルは、短いブロック時間と低い手数料をサポートすることができます。バイナンススマートチェーンのトップバリデーターはバリデーター・リーダーボードにより確認ができます。

バリデーターにはどんな人がなれるのでしょうか?基本的には誰でもなれますが、条件は比較的高く設定されています。それは、ネットワークのセキュリティが危険にさらされるからです。バイナンススマートチェーンでバリデーータになる方法についての詳細は、バイナン・スマートチェーン・ドキュメントのガイドを参照してください。


まとめ

あなたがDeFiのベテランであっても、BSCでのイールドファーミングが初めての方であっても、これらのメトリックスはバイナンススマートチェーン上での活動追跡を強化することができます。

ただし、市場は不合理で予測不可能であり、極端なボラティリティの期間に陥りやすいことを念頭に置いてください。取引やイールドファーミングで成功するためには、独自でリサーチを行うことが重要です。リサーチには、トークンがBscScanチームによって認証されているかどうか、コントラクト がオープンソースで監査されているかどうか、プロジェクトのブログやソーシャルメディアのアカウントを訪問し詳細な情報を得ることなどが含まれます。参加する前に、DeFiに参加することのリスクを深く理解しておくようにしましょう。

BSCとイーサリアムについてご質問はありますか?Ask Academyでバイナンスコミュニティが回答します。