知っておくべき5つのNFTプロジェクト
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知っておくべき5つのNFTプロジェクト

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概要

現在、NFTに対する関心がどんどん高まっています。多くのNFTプロジェクトは創業以来、愛好家による小さなコミュニティがメインでしたが、2021年にちょっとしたNFTバブルが到来しました。

多くの人は DeFIが、仮想通貨の普及を実現すると考えていました。しかし、NFTが提案する価値の方が、ブロックチェーンテクノロジーに関わっていない人たちにとって、はるかに理解しやすいようです。そのため、NFTプロジェクトの中には、メインストリームで利用されるものもあります。それらのプロジェクトをこの記事では説明していきます。


はじめに

まず、NFTの概要について知りたい場合は、 クリプト・コレクティブルと非代替トークン(NFT)ガイドをご覧ください。
要約すると、NFTは暗号技術によって保護された、ユニークなデジタルアイテムです。NFTはデジタルコレクション、ゲームアイテム、ペットやさらにはDeFiにおける 流動性提供者(LP)のポジションを表すことができます。 

そして、今後注目されているユースケースとしては不動産やアートなどの現実世界の資産の所有権を表すことも含まれます。また、ヴィンテージ車のような高価なアイテムをトークン化して、その所有権を複数人で分割することも可能でしょう。そのような場合、それぞれがその車の一部を所有します。

しかし、NFTの普及しているユースケースの大半は、今のところデジタルアイテムです。ここから、それらのプロジェクトを説明していきます。


1. Beeple NFT

このプロジェクトのNFTセールについてはすでに聞いたことがあるかもしれません。このセールは仮想通貨業界のイベントがメインストリームになった珍しいケースの1つです。Beepleとして知られるデジタルアーティストのMike Winkelmann氏は、NFTを6,900万ドル相当のETHで売却し、アート界を席巻しました。このセールはオークションハウスのChristie’sが主催しました。Beepleの絵画はこれまで100ドル以上で売れたことはありませんでしたが、一夜にして世界で最も価値の高い存命のアーティストの1人となりました。

彼の作品がこのような高評価を受けたのはなぜでしょうか。確かに、Beepleは毎日作品を作ってアップロードするシリーズのおかげで、すでに多くのファンを獲得していました。どうやら、彼はこの 14年間で作品をアップロードしなかった日は1日もないようです。今回の作品のタイトルは「Everydays - The First 5000 Days」で、プロジェクト開始からこれまでの5000日間の彼の作品をコラージュしたものです。

Beepleのセールは、次世代のデジタルアートにおける大きな節目であり、NFTが単なるギミックではなく、消え去ってしまうものではないことを示しています。


2. NBA Top Shot

2021年3月時点では、NBA Top Shotは最も成功しているNFTプロジェクトの1つです。Blockのデータダッシュボードによると、NBA Top ShotはNFTプロジェクトの中で最も多くのユーザーがいます。このデータには、ユーザー数が非常に少ないNFTプロジェクトは考慮されていませんが、それでもNBA Top Shotのユーザー数は快挙です。

NBA Top Shotは、Dapper Labs社のプロジェクトで、NBAの名場面をNFTにしたユニークなデジタルアートワークのパックを購入することができます。

NBA Top Shotが成功した理由を見ていきましょう。確かに、NBAブランドは間違いなく重要なファクターです。多くの人が興味を持っているゲームに関連したグッズを発行して売るのは、デジタルペットで同じことを行うよりも簡単です。他の要因としては、ユーザー体験が挙げられるかもしれません。NBA Top Shotはブロックチェーンを使用していることまったく感じさせないため、多くの人にとって参入障壁が下がります。

これまで、友人にDeFiや イールドファーミングを教えようとして、初心者が使用するには難しすぎると言われた経験はありませんか。 MetaMask用の便利なガイドなどはいくつかありますが、ユーザー体験が老若男女問わず使用できるぐらい簡単なものになるには、まだまだ多くの課題があります。

NBA Top Shotは、ユーザー体験を向上させるために、分散性を犠牲にすることで、ブロックチェーン商品の難しいユーザー体験を回避しています。多くのユーザーは、自分がブロックチェーンベースの商品を使用していることにまったく気づかない可能性があり、それはそれで成功といえるかもしれません。


3. Cryptopunks

CryptopunksはEthereum上に存在する最も初期のNFTの1つです。2021年のNFTバブルの頃までは、何年も前から入手可能で、業界からはそこそこ注目されていました。

CryptopunksはLarva Labs社によるプロジェクトです。Ethereum上の1万個のユニークでコレクティブル可能な「キャラクター」がこのプロジェクトの特徴です。それぞれがユニークで、同じものは他に存在しません。

ローンチ時点では、Ethereumウォレットを所有している人であれば誰でもそれらのキャラクターを請求することができました。2018年頃だと、1体の平均価格は50~100ドルほどでした。しかし、2021年になって、この価格は急騰しました。2021年3月時点では、最も高値のものは4,200ETHで取引されています。

無料で手に入れて、何百万ドルで売れた人もいます。素晴らしい投資です。ただし、基本的には「一番最初」に何かを買う場合はプレミアム価格となるため、将来的にこのようなリターンを得られる可能性は少ないといえます。


4. Axie Infinity

Axie InfinityはプレイヤーがAxiesと呼ばれる、仮想ペットを育成できるブロックチェーンゲームです。ポケモンとCryptoKittiesを組み合わせたようなゲームと考えてください。プレイヤーはこれらのペットを所有や管理したり、他のプレイヤーとトレードしたりすることができます。アドベンチャーモードでは、協力してモンスターと戦い、PvP(プレイヤー対プレイヤー)バトルでは互いのAxies同士で戦います。 

技術的なバックグラウンドに関して言うと、AxiesはEthereum上のERC721規格に従っています。また、このゲームにはアイテムやランドもあり、それらすべてがNFTです。 
Axie InfinityはEthereum上で最も人気のあるNFTゲームの1つです。Rhoninサイドチェーンのローンチによって、プレイヤーにとって高いガス手数料も問題ではなくなるはずです。もっと、Axie Infinityについて知りたくなりましたか。Axie Infinityについて、詳しく説明している記事をご覧ください。


5. Decentraland

Decentralandはブロックチェーンベースの仮想現実ゲームです。プレイヤーは、ERC-721トークンによって表される仮想空間上の土地であるLANDを開発したり、取引したりすることができます。LANDは1つ1つがユニークで、オーナーは自分の土地にどんなコンテンツを配置したいかを選択することができます。配置できるものは、シンプルな景色からインタラクティブなゲームまで様々です。

プレイヤーはこのプラットフォームのネイティブトークンのMANAでLANDを購入することができます。ある意味、Decentralandには独自の経済があり、プレイヤーは様々な方法でやり取りを行い、その活動をマネタイズすることができます。セカンドライフのような類似の仮想現実ゲームと違って、Decentralandは分散化された関係者によって、完全にコントロールされています。


まとめ

デジタルコレクションがこの世に存在していることは否定できません。これから、NFTマーケットプレイスの人気は高まっていくだけです。 

それでも、長い時間軸で見ると、大半のNFTの価値はゼロになる可能性があります。また、NFTの流動性は、BTC/USDのような市場で慣れ親しんだ流動性とは大きく異なりますので、その点にも注意して購入を検討してください。